くろいそPLATFORM

栃木県那須塩原市黒磯市に計画した市営図書館の計画です。

各階に明快に機能を分け、複雑な導線を整理し、一つの建物へとまとめています。

地域資源である大谷石を使った4つのヴォリュームを拠り所にゾーニングを行い、人々の流れをコントロールしていると同時にファサードにもその構成が素直に現れてくるような建物のあり方を検討していきました。

一階は各動線の交差部として様々な方向からの導線の受け入れを可能としています。

二階は書庫閲覧スペース。書籍を外部環境から守るためにダブルスキンの空間を考えています。

三階はワークショップスペースと街並みを一望できる屋上広場として活用しています。

開放性の高い外観からは4本の大谷石の塔がシンボリックに浮かび上がって見えます。

新たに計画するこの図書館は、駅のように、地域と地域、人と人、文化と文化、情報と情報、それら全ての接続点としてあるべきだと考えています。 守り続けながら発信する、黒磯駅と繋がり街に溢れだす、新たな知的環境となる「知・文化・情報・交流のプラットフォーム」として本建物を提案しました。



共同設計:INADE architects